神戸スイーツ学会 第12回定例研究会では「サマースクール」と言うことで
8月1日~8月6日までの6日間にわたり、様々な講師の方をお招きして講演をして頂きます。
2012年8月2日(10:30~11:30)そごう神戸店本館9階催し会場にて開催された、
第2回目の講義は大谷 文子氏(大谷歯科医院 歯科医師)に「唾液と味覚」
というテーマでお話をしていただきました。
【講演内容】
大谷歯科医院 歯科医師 大谷 文子氏より
・自己紹介
大手前高校、広島大学歯学部卒業後大阪大学の小児歯科に入局。
大開業後はスポーツ好きが高じてマウスピースの工房治療・メンテナンスを行う。
・研究報告
*唾液がたくさん出て味わえる条件
①きれいな口
②動く口
③おいしく食べる口
①きれいな口
・1日の唾液の量
大人 1~1.5ℓ
(耳下腺・愕下線・舌下腺などから出ている唾液を全て合わせた量)
・唾液の6つの作用
1. 溶解作用:味物質を溶解し、味覚を促進する
2. 浄化作用:食べかすなどを洗い流す
3. 殺菌作用;プラーク(歯垢)の発生を抑える
4. pH緩衝作用;pHを元の状態に保とうとする
5. 保護作用;歯に被膜をつくる
6. 円滑作用;発音や会話をスムーズにする
・溶解作用
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甘味や辛味、苦味などが唾液に溶けてはじめてその味を知覚することができる。
・唾液は何からできるのか
唾液は血液からできている。体内を循環する血液と同じ成分を持っているため、
将来的に感染や妊娠、生活習慣病の検査への利用が期待されている。
②動く口
・唾液線の中で分泌量が多いのは耳下腺。顎がよく動くと唾液もよく出る。
・トリックモーション
・口腔筋機能療法士
アメリカでは400~500人のセラピストが存在。
参加者で口腔訓練を実際にやってみる。
③おいしく食べる口
まとめ
唾液は食物の味を伝え豊かな食生活を人に与えてくれる。
そのために綺麗で、楽に動く口が必要。楽に動く口は味覚だけでなく、
硬さ柔らかさ、温度などを伝える。きれいな口、動く口を
手に入れれば、今までよりおいしいスイーツを味わえる。
口腔訓練は、年齢を問わず個人に合わせて行える。
【質疑応答】
Q.寝ている時いつも食いしばっているのだがそれを改善するにはどうしたらよいか。
A.枕を変える、脇を冷やす、マウスピースを使用する。また無呼吸が心配なら
無呼吸になっていないか測定する機械を病院に言えば貸してくれる。
次回案内
「洋菓子のパッケージ」というテーマで神戸芸術工科大学の大田 尚作氏に講演して頂きます。
神戸スイーツ学会 定例研究会はどなたでもご参加いただける
オープンな研究会となっております。
みなさまのご参加、心よりお待ちしております。
*こちらより申込書をダウンロードの上、FAXでお申込み下さい。