スイーツで神戸を元気にする　神戸スイーツ学会

神戸・三宮にある隠れ家ワインバー”D”でソムリエを務める市橋　隆之氏をお招きし、 ４種類の絶品ワインとソムリエお薦めのスイーツの組合せを味わいながら それぞれのワインについて、相性の考え方についてなどお話を伺いました。    

cialis or viagra

  【１種類目】 オーストラリア中部　サウスオーストラリア州の貴腐ワイン（２０１０年）   この土地はワインに適しており、コストパフォーマンスの高いワインが多い。 貴腐ワインはワインの中でも高価で、昨年サザビーズで９９５万円の値がついた事も。 このワインにあわせて選んだスイーツはチーズケーキ。 チーズケーキは塩気が強いので、甘みの強い貴腐ワインによく合います。   このワインの香りはパッションフルーツやマンゴーの香りがする。

香りにあわせて杏のタルトなどを選んでも良い。 アルコールは１５％。甘口ワインは相対的にアルコール度数が高いが、 貴腐ワインは特に高い。 意外に知られていない特徴としては、甘口ワインは酸味が強い。   Q：ケーキのモンブランにあうのはどんなワイン？ A：モンブランには栗が使われているので、貴腐ワインのような甘いワインがよく合う。   Q：リンゴのタルトには？ A：甘口のワイン   Q：ワインにあうクッキーは？ A：クッキーに入っているもので合わせればよい。例えばナッツだと熟成したワイン。 クッキーには甘いワインがあう。イギリスではシェリーを出す事が多い。   Q：アイスクリームには？ A：シェリー（ペドロキメネス）がおすすめ。ソースとしてかけて食べるとおいしい。 ペドロキメネスはナイトキャップにもよい。   Q：ワインが飲みきれない場合、どのくらい持つのか？ A：味や香りが抜けていくので、色の濃いものなら3日以内。 buy an essay あまったワインは料理に使ったり、ホットワインとして楽しむ方法も。   Q：どんなグラスがよい？ A：今回使用しているのは、国際規格（INAO)のテイスティンググラス。口の狭いグラスの 方が香りを楽しむことができる。     【2種類目】 ポルトガルの港町ポルトー産の甘い赤ワイン（ポートワイン）   ワインを作る時、原液（ジュース）に酵母を加える。そうすると糖分が炭酸とアルコールに変化 する。この変化（発酵）を終えたものがシャンパン（スパークリングワイン）で、発酵途中の ものがワイン。ワインに酒精強化として蒸留酒を加えたものがポートワイン。 ポートワインは航海のときに重宝された。   ベリーやカシスの香りがするので、この香りに合わせたスイーツはカシスムースのケーキ。 ポートワイン単体ではザラッとした口当たりだが、スイーツを合わせるとあまり感じなくなる。 チョコレートと合わせても良い。   ☆レストランでのテイスティングの仕方 まず香りを嗅ぐ（このとき、グラスをかっこ良く回せるとよい） 次に一口だけ飲む（空気を含めるような飲み方はソムリエだけなので、普通はしない） そして、ソムリエに気取る（「おいしいですね」「いいかおりですね」というだけでもよい）   →テイスティングは、ワインの劣化を調べる為に行うもの。開栓したときにソムリエがチェックするが、 ワインをお客様が選択した時点で「お買い上げ」いただいているので、お客様にもチェックしてもらう。 →劣化率は全ワインの５％程度。テイスティングで劣化を感じたら交換してもらえる。 →その他、温度に関しての注文がつけられればすばらしい。     【3種類目】 クリームシェリー（７〜８年もの）   「シェリー」はスペイン南部のアンダルシア地方で作られたもののみを指す。 酒精強化のため、発酵途中でアルコールを追加している。 またシェリーは新しい樽のものをどんどん継ぎ足して濃縮した状態で出荷される。   今回のシェリーはクリームシェリーで、日本ではなじみが薄い。 主にイギリスへ輸出され、甘いものが一番人気。 mobile spy phone free 白ワインのような感じで、土っぽい、あるいは醤油蔵のような香りがする。 甘さは黒糖のような感じ。   スペインではシェリーの入ったグラスにオレンジを入れ、フォークでつぶして 果汁や香りをシェリーに加えて飲む事が多い。こうするとさわやかなカクテルのように 飲みやすくなる。 水や炭酸で割ってもおいしい。   ワインやシェリー等の熟成かどうかは、グラスの後ろに白いものを置き、 エッジ（液体の端）を見ると分かる。赤ワインの場合はレンガ色に、 白ワインやシェリーは黄色に近づくほど熟成が進んでいる証拠。   シェリーは開けてから2〜3週間はもつ。ポートワインもそうだが、 日持ちがしてそれほど価格が高くないので、購入しやすい。 アルコール度数は法律で16〜22％と決まっており、今回は20％のものを 飲んでいただいている。   日本ではシェリーの売上げのうち70％がドライシェリーなのに対し、 海外ではクリームシェリーがよく売れる。   http://iphonespyapponline.com/   【４種類目】 イタリア　グラッパ   イタリアのレストランでは、食事の最後に出てくる事が多い。これは、 グラッパがお腹いっぱいなのを落ち着かせる効果があるため、食後に sildenafil over the counter よく飲まれている。   蒸留（単式蒸留）して作られているため、アルコールが非常に強い（60％程度）。 今回は水を加えて40％程度にしたものを飲んでいただいている。 アルコール度数が上がると税金も高くなるため、40％のものが多い。   グラッパはラムレーズンやマスカットの香りがするが、使われているぶどうが マスカットの原種であるため。   今回は生チョコをあわせてみた。生チョコを少し口に入れたままグラッパを 含むと、チョコがマスカットの香りをまとったような感じになり、たいへんおいしい。   詰められている瓶におしゃれなものが多いので、プレゼントにもおすすめ。   do my homework for money Q：日本製のグラッパはある？ A：何社か作ってはいるが、海外製に比べ、個性が強くない。